「自由」は、海を渡って輸入された言葉

「自由」と訊いて、あなたは何を思い浮かべますか。

現在、私たちが使っている「自由」と言う言葉は、「縛られず好きなように」という意味を持ちますが、

自由という言葉を造った人物は、「そういう使い方はしてはいけない」と警鐘を鳴らしていました。

そこで本日は、「自由」という言葉の起源を探す旅に出かけましょう。

 

 

カーストを踏まえて

前回の動画では、カーストについて解説をさせていただきましたが、今回の「自由」と密接に繋がる部分があります。

西洋から輸入した「Liberty」とは、束縛から解放される自由を指しており、

これは、最下層カーストの首陀羅(シュードラ)が、吠舎(ヴァイシャ)に成り上がる過程を示しています。

 

一方、仏教用語の自由(SVAYAM)は、最上層カーストの婆羅門(バラモン)の境地であり、

私が消え(滅私)、公のために尽くすことが、人生の目的になった状態(悟り)を指しています。

 

これは完全に個人的な解釈ですが、福澤先生は、カーストの教えのように

私を満たすことも大切だが、最終的には公のために身を捧げることを目的にしていこう。

宇宙的な視座を持ちながら目の前の一挙手一投足を生きようではないか。と伝えたかったのではないでしょうか。

 

カースト制度は、身分を区別するものではない

 

自由な生き方とは

ビジネス書として、世界的ベストセラーの「七つの習慣」には、身に着けるべき習慣のひとつにインサイド・アウトというものを挙げています。

これがまさに、今回の自由と対応するため、補足で記事をご紹介させていただきます。

エマ・ワトソンとバーボンを

Member Login

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメント

  1. Sayuri Si より:

    Hello Mr.カフカ!

    なんて一般的に広く使われている言葉に、こんな歴史があったとは。
    自由-聞くだけで、頬が上がり羽ばたきたくなるような鼓動が生まれ、人々を嬉しくする。
    それは一瞬であっても、一瞬自由を全身で感じれることって素晴らしいことですよね。
    福沢諭吉先生はどのように自由を感じ、自由をひろめていったのでしょうか?
    時代がかわり、言葉のニュアンスも変わり使われるが、こうやって歴史を紐解き、数字でわかりやすく説明していただけること感謝しております。

    日本に馴染む自由という言葉、いいですね!
    国によって同じ言葉でも見方が変わる事にこの動画を視聴して気づくことができました。
    ありがとうございます。

  2. SHOGO. SHOGO. より:

    動画視聴させて頂きました。
    普段何気なく使っている「自由」という言葉。

    会社、時間に縛られない自由な生活。
    自由奔放。

    今回の動画でその認識が改まりました。
    やりたい放題になるのではなく、

    あらゆる出来事の由縁を自らに結びつけて考える。

    一見の他人事のような事でも自分事のようにして考える在り方でいきたいと思います。

    学びをありがとうございます。

  3. mukumuku mukumuku より:

    動画と説明文章ありがとうございます。
    「自由」とは私の中で「開放される」「羽ばたく」という感じで捉えてました。
    西洋からの由来や意味…また仏教用語としての「自由」
    違いがよく分かりました。

    ありがとうございます。

  4. yuka358 yuka358 より:

    こんにちは!
    いつもありがとうございます
    『自由』の解釈の仕方が私の感じていたものとは
    違いました!
    私が消え、公のために尽くすこと、人生の目的になった状態を『自由』と言う!
    深いな!と 自分の在り方を今一度感じてみたいな!と思うことが出来ました!

    ありがとうございました

  5. Yusei.N Yusei.N より:

    自由について、分かりやすい説明動画をありがとうございます。
    全ての講義動画が相互に繋がっていて、とても興味深く面白いです。
    「自由」という言葉本来の意味を理解して、自らを由縁に置く生き方を目指していきたいです。